最近忙しくて後編を書くのが遅くなっちゃいましたが💦
徹底的に『環境』というものにこだわって作られたバリ島Green School の後編です~✨
◆バリ人のグデさんが説明して下さっているのは
どろんこまみれになる為の「泥遊び場」についてです。
「この学校ではホリスティックな教育の一環として、この泥遊びが出来る場所を設けています。
最近では汚くて嫌がるお子さんもいますが、この泥は私たちの生活の要である『米』を育ててくれる重要なものなのです。」byグデさん
・まるで「除菌ブーム」のような日本人からしたらビックリな場所かもしれませんね。
ちゃんと日本でも「清潔にし過ぎることがアレルギーなどを引き起こす原因になる」と言う研究者の方々がいらっしゃるんですよ。
最近はちょっとした「腸内フローラ」ブームですが、私たちの目には見えない小さな『細菌』さんたちが私たちの身体をコントロールし維持してくれている…
大事なものはやはり『目に見えない』ことが多いのですね★
☆私たちの命を育むための大きな地球のパワーを体で感じて欲しいという願いが伝わって来ました。
バリには昔から田んぼの土の中で戦う行事があるようですよ。
ここは小学校の教室の一部です。
解放された素晴らしい空間です。建物も机も椅子もほとんどが竹で作られています。
ドアはなくジャングルの匂いを感じながら過ごせるつくりですね!
解放された教室のつくりなどは日本にある「子どもの村」と考え方が似ています。
徹底した自己決定など教育に関するこだわりぶりは「子どもの村」の方が熱いのかな~と感じます。
子供たちが生き生きとここで活動している様子が目に浮かぶようです~
学校内のおもちゃや棚も見事に竹で作られています。
そしてトイレもちゃんと環境の事を考えてルールがあります☆
うんちとおしっこは別々に~
うんちは肥料などに再利用するようですよ
出ました!バリではありえない分別収集ゴミ箱。
初めて見ましたよ。
日本人はゴミの分別に関しては割とキチンとしていますから見慣れた光景かもしれませんね。
ゴミ箱も竹なんですね~!
これは植物を育てるプロジェクトで作られた場所です。
ジャングルの中に静かに水の音と共にこの場所が現れます。
オアシスのような癒される空間です。
私はここが大好きになりました☆
屋根は廃車になった車のフロントガラスを使っていましたよ。
いいアイディアですよね~
学校で飼っている牛が草を食べています。
ファームをプロジェクトにしたクラスの畑です。
レタス?かな~
こちらはコンポストを作るための場所です。
牛のうんちや植物などを混ぜて肥料をつくります。
匂いは…ご想像に任せます~Ww
子供たちは自分で作ったコンポストで植物を育て
誰の肥料が一番効果的だったか?などと競い合ったりしてるようです
山から川に流れ込む水の流れを利用しているようす。
迫力があります!
机上の勉強でなく体験することを大切に考えていることがうかがえます。
そして学校に沿って川があります!(アユン川)
竹で出来た素晴らしい橋✨!!
橋からの眺めはサイコー🎵⤴⤴
川にはプールも作ってありました。
学校内には小さな太陽光パネルがたくさんありました。
今後もどんどん増やしていくそうですよ。
そしてここがメインの建物になります!!
ご覧下さい!!✨竹で出来た3階建てのとても大きな建物二つが
竹の渡り廊下でつながっていて
あまりの素晴らしさに思わず言葉を失いました!!!🌟🌟🌟
屋根の形も芸術的で感動で胸がいっぱいになりました。💖
3種類の竹を上手に使い分けて建てているようでした。
この素晴らしい竹の建物を見に来る建築関係の方もいるようです。
なるほど~感動でため息が出ます(*゚∀゚)=3
ここは大きなホールです。
子供たちは毎週金曜日にここに集まり、自分たちのクラスのプロジェクトについて発表し合うそうです。
いかがでしたか?
こんなにも解放された空間で
常に周りや環境の事を考えながら
地域と密接に関わりながら
考えながら行動し
のびのびと育った子供たちって、どんな大人になるんでしょうね???
わくわくしちゃいますね★